突き付けの場合は、継ぎ目を1㎜程度重ねぎみになで付け、戻すようにしてローラー掛けをします。
次に、ビニル壁紙でしばしば行なわれる重ね裁ちを説明しておきます。重ね裁ちは、前の壁紙に2~3㎝重ねて張り、両方の壁紙の重なった部分を一緒に裁って切りはなされたヘリを取り除き、ジョイントを作る方法です。
この際の注意点は、次のとおりです。
① 下地がせっこうボードやプラスターなどの柔らかいものは、重ね切るときに刃物がこれらを傷つけることがありますから、必ず下敷きを使用してください。
下地を傷つけると、ジョイントの目開きの原因になるだけでなく、壁全体に影響が出ることもあります。
また、張り替えのとき、壁紙を剥がす際に、せっこうボードの原紙が傷の部分から剥がれてしまい、下地のせっこうがむき出しになってしまつことがあります。
こうなると、張り替えの時の下地処理に手間がかかることになります。
② 重ね裁ちする場合は、下になる方の壁紙のジョイント部に養生テ一プを張って、慎重に手加減しながら切っていきます。
養生テープには一般養生テープと粘着剤のついたマスキングテーブとがありますが、両者とも長所・矩所があるので扱いには注意が必要です。
※一般養生テープ・・・裁つときにテープの部分が動き、狂いが生じやすく、また壁紙ののりを吸い取る危険性もある。
※マスキングテープ・ ・ ・下側の材料のヘリに粘着剤が残ることがあるので、裏品の粘着力を調べた上で、十分に気をつけて使用する。
突き付けのローラー押さえ
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