壁紙は、壁に張って壁面を飾る紙製の化粧材であった時代を経て、織物そしてビニル壁紙にと、幅広いニーズに合わせてシェアも変化してきました。現在では、壁紙に用いられる素材は、年々その種類が増えています。
壁紙とは、JISでは「紙、繊維類、無機質材(金箔を含む)、プラスチック(塩化ビニル樹脂、エチレン酢酸ビニル共重合体樹脂、アクリル樹脂など)及びそれらを組み合わせた外装用の製品をいいます。
あらかじめ接着剤、粘着剤などを塗布して物もこの中に含む。と定義され、形状からシート状に作られてもので、加禱性があり主に建築の壁、天井などの内装仕上げ材として張り付けるものとされています。
各素材ごとの加工法、色・柄・テクスチャーといったデザインとその表現方法が生み出す商品的バリエーションは膨大な数になっています。
こうしたことから、業界ではこれら各種の壁紙を総称する際には「壁装材」と呼んでいます。
壁紙やクロスなどと称するより、実情に合わせた広い意味を持たせることができますが、
実際は同じものの異なった呼び方に過ぎず、どう呼んでも問題ありません。
壁紙にはいろいろなデザインのものがあります。柄や色彩の美しいもの、織物の風合いを生かしたもの、自然物の素材の持ち味を表現したものなど、数え上げればきりがありません。
これらの壁紙の役割は、一般的には建物の構造体のコンクリートや合板、ボード類の固さ、冷たさ、あるいは味気無さを覆い隠し、部屋をソフトで心地よく変えることです。
言い換えると、下地基材の表面を化粧し、室内の美観を高めることが壁紙の目的だとも言えます。
内装化粧材としての壁紙は、次のような特徴を持っています。
①豊富な商品群
素材・加工方法・デザイン・色調などの組み合わせで、きわめて豊富な種類があります。
特殊用途から一般用とまで、また和風・洋風、各種の様式、部屋別など幅広い要求に対応できます。
②広い価格帯
品種の豊かさとともに、価格帯も広く、予算に合わせた選択が可能です。
③短い工期
下地調整から施工完了まで、比較的短期間ですみ、経費の節減ができます。
④簡単な模様替え
部屋のイメージを変えたいと思ったり、汚れが目立ち始めたりしたときに、短期間で経済的に模様替えをすることができます。
⑤安定した物性
自然素材による一部の製品を除き、一貫した製造設備で生産される壁装材は、物性面で安定した品質を保持します。
⑥防火性
国土交通大臣によって、防火性能があると見つめられた材料、いわゆる防火壁装材料は、建築基準法で定められた内装制限の適用される建物に安心して使用できるとともに、万一の火災の折には避難時間を確保する働きの一つを担います。
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