光触媒とは？

光触媒は、1967年に日本の科学者藤嶋博士が発明したもので、今この時期も多くの研究機関が、より高性能光触媒を生み出す研究を行っております。

光触媒技術は、日本の国産技術として海外からも注目されていることから、国家プロジェクトに指定されております。　※ノーベル化学賞ノミネート

オゾン光触媒は、特定の鉱物に光のエネルギーを与えると鉱物に非常に強い酸化分解力が発生する現象を応用した環境浄化技術です。

光触媒の酸化分解力は、最大でオゾンを超えることが知られており、医療施設や国際空港ビルのウイルス対策としても利用されております。

下表は、酸化分解力お強さを示した表です。

数値が高くなるほど、分解力が強くなります。

参考（物質の酸化電位量）

物質名	水	塩素	オゾン	光触媒
酸化電位量	+1.23V	+1.36V	+2.07	+3.00V

光触媒は、人に有害な有機物を分解します。　例えば、ウィルス、病原菌、カビ、花粉、悪臭の原因物質、シックハウス症候群を引き起こすホルムアルデヒド、PM２.５に含まれる窒素酸化物などの有機物を分解します。

用途表

暗所でも効果を発揮する複合型光触媒とは？

光触媒の強い酸化分解力！これを超える物質は地球上には存在しません。

それでは、光触媒の弱点を克服するにはどのようにしたらいいのでしょう・・・

この問題を解決するために、当社では「複合型光触媒チタンテックス」をご提供しています。

光触媒を一つの浄化成分と考えて、無光触媒、プラチナ、銀などのコロイド成分を複合して、光のない環境でも実用的に利用できるようにしたのが、NEWチタンテックスです。

【日中の働き】

昼間の時間帯は暮らしの中で光があるため、光触媒が機能して環境を浄化します。光触媒は、手術室の環境システムとして利用され、最近では国際空港のウイルス感染防止対策としても、利用されております。

【夜間の働き】

夜間（暗所）は、光触媒の浄化力が減少するため、3つのナノ浄化成分で環境浄化を行います。

※これらは24時間働く浄化成分ですので、日中での環境浄化は光触媒との相乗的な浄化作用となり高まります。

無光触媒（ECR)	室内の温度（常温）で浄化力を発生する触媒です。光触媒と同じく、有機性の有害物質を浄化します。また、マイナスイオンを発生させて空気浄化する特徴もあります。
銀コロイド	入歯や銀食器などの素材として利用される抗菌物質。近年はナノ化技術が発展して化粧品などの抗菌材としても利用されています。※１５ｎ（ナノ）コロイド仕様
白金コロイド	銀と同じく抗菌性が高い物質です。希少性が高く、高価になる傾向からコート剤の原材料で使用されることは殆どありません。※４ｎ（ナノ）コロイド仕様

無光触媒

（ECR)

室内の温度（常温）で浄化力を発生する触媒です。光触媒と同じく、有機性の有害物質を浄化します。また、マイナスイオンを発生させて空気浄化する特徴もあります。

銀コロイド　　　　　　　　

入歯や銀食器などの素材として利用される抗菌物質。近年はナノ化技術が発展して化粧品などの抗菌材としても利用されています。※１５ｎ（ナノ）コロイド仕様

白金コロイド

銀と同じく抗菌性が高い物質です。希少性が高く、高価になる傾向からコート剤の原材料で使用されることは殆どありません。※４ｎ（ナノ）コロイド仕様

抗菌性試験（黄色ぶどう球菌）	抗菌性試験（大腸菌）	消臭試験（アンモニア）	カビ抵抗試験
試験機関：（財）日本化学繊維検査協会	試験機関：（財）日本化学繊維検査協会	試験機関：（財）日本化学繊維検査協会	試験機関：東京都産業技術センター
光照射条件：暗条件	光照射条件：明条件	光照射条件：暗条件	光照射条件：暗条件
ブランク：ガラス板	ブランク：ガラス板	ブランク：12×９cm	ブランク：3×３㎝
初期菌数：300,000個	初期菌数：420,000個	初期濃度：40ppm	5種類のカビを使用しJIS2911カビ抵抗試験を実施、相対湿度95％以上、恒温温度26度、28日間の試験結果。
※初期菌数を100として24時間後、生菌数を調べた	※初期菌数を100として24時間後、生菌数を調べた	※初期濃度を100として24時間後、濃度を測定した	5種類のカビを使用しJIS2911カビ抵抗試験を実施、相対湿度95％以上、恒温温度26度、28日間の試験結果。

※【緑】抗菌性試験(黄色ぶどう球菌)、【オレンジ】抗菌性試験(大腸菌)、【青】消臭試験(アンモニア)、【右】カビ抵抗試験