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カビ対策の限界

かびの発生は、壁張りに限らず、残念ながら現在完璧な防止方法はありません。

 

下地調整の際、湿式下地やせっこうボード直張り工法などはよく下地を乾燥させておくこと、また防かび剤入り接着剤の使用など、いくつかの方法はありますが、どれもかびを完全に防ぐということはできません。

 

その理由については、一般に520万種と言われるかびの種類の多さ(この中には有用なものもある。)と、100円硬貨大のかびには数億個のかびの胞子が存在し、これらが常に新たなかびの発生の元になるという撲滅の困難さとにその主因があります。

 

また、いたずらに薬品処理で滅菌するという考えも、室内環境の観点からはお勧めできません。

 

そこで、壁張りにおけるかびの対策としては、かびの繁殖する条件のうち、温度と湿度、とりわけ湿度についての配慮が重点となります。

 

栄養源については、材料(上張り材・下地・接着剤等)そのものがすでにそれに相当しますし、これらをかびの栄養源にならないものに変えるということは、実際的ではありませんし、不可能に近いことですから、温度・湿度の対策でこれをカバーするしかありません。

カビが発生しやすい場所

すでに述べたとおり、かびには決定的な防止方法がないため、通常できる最も効果的な対策は、通風を良くし、温・湿度の上昇やこもりを防ぐことにあります。

 

これだけでも、かなりの成果をあげることができます。これとともに、結露を生じた部分あるいは生じやすい部分は、日常気をつけ、結露水を拭き取ったりすることも有効です。

 

それでは、次に、かびが生じやすい場合や、部位をまとめておきましよう。

     【カビが生じやすい場所】

  • 竣工して3年以内の現場打ちコンクリート住宅などの建築物の内壁

  • 2×4工法など密閉性の高い木造住宅の内壁

  • 北面の壁、サッシ回りなどの結露

  • 特に寒冷地での冬期を暖房した室内

  • 壁面に密着させた家具などの裏側(家具にも被害が出る)

  • 水回り部分と、その付近の天井や床のコーナー部分

  • その他通風・換気の悪い部分

カビ発生後の対応

かびの発生万一かびが発生してしまった場合は、一般の人が処置するよりも専門家にまかせた方が安心です。

 

単に表面で発生しているだけなのか、下地に原因があるのか、判断がつきにくいからです。

 

また、仮に表面だけとしても、すでに下地側にかびの菌糸が入り込んでしまっている場合が多いですから、一般の人の処置では、いずれ再発生することを防げません。

 

では次に、かびが発生してしまった場合の張り替えについてせっこうボードを例に述べておきます。

 

下地表面のかび

下地表面のかびは、下地が何であれ、まず洗剤で洗い落とします。

それでも不十分なときは、せっこうボードの場合はかび部分を切り取り、モルタルの場合はサンダーなどでけずり落とします。

そして防かび剤入りのシーラーを塗布するなど、必要な下地調整を行ないます。

 

せっこうボード直張り工法(GL工法)のかび

 

せっこうボード直張り工法(GL工法)は、躯体壁面にダンゴ状のせっこう系接着剤を点々と配置し、せっこうボードを直接張り付ける工法ですが、このダンゴ状接着剤の乾燥が不十分のまま壁張りをしてしまうと、躯体とボードとの間の接着層が密閉され、内部に湿気がたまり、これがボードを通してかびの発生を起こすことになります。

 

こうしたかびの発生は、表面だけを処理する方法では、いずれ再発生する確率が高くなります。

このため、接着層の湿気を取り除くことが必要になってきます。

 

方法は、ボードにランダムに穴をあけ、接着層の通風をよくして乾燥させることです。

 

これが現在のところ、最も有効な方法です。貫通させる穴は、後でパテで埋める程度(5mmぐらい)にしておきます。

 

穴のあけ数は程度によりますが、ボードそのものを弱めてしまつほどあけてはいけないのは、いうまでもありません。穴をあけ、乾燥したら穴をパテで埋めます。

 

壁面の強度が気になるときは、ベタ張りを施してからパテしごきをかけて張り上げるとよいでしょう。

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