壁紙の張替え、塗り替え、クロスメイク、クロスホワイト(吹付塗装)、カラーペイントなどの内装リフォーム専門店

〒343-0825 埼玉県越谷市大成町1-2132

無料相談、見積りはお気軽に!

0120-966-912

受付 ☎9時~19時 ✉24時間365

ご連絡の際に「ホームページ見た」とお伝え下さい

1、建築物と壁紙の効果

工場・倉庫といった内部を飾る必要性のない建物を除き、壁紙の使用範囲は広く、オフィス・劇場・ホテル・店舗から一般住宅(戸建て、集合住宅)まで、豊富な商品群により、ほとんどすべての要求に手軽に応えることができます。そして目的とする仕上げ効果は、壁紙の場合、大きく二つに大別できます。

一つは、何らかの仕上げ効果の模倣や創造であり、もう一つは機能面の効果です。

2、模倣としての仕上げ効果

いわゆる新素材・新建材というものが広く普及するようになって以来、これらが登場するきっかけは「天然素材よりも優れた物性で、しかもそれに近い色・柄・テクスチャーを持つ」という発想でした。

この発想の裏には、天然素材が高価であったり、供給が不安定であったりすること、さらには天然素材につきものの物性・効果の面でのバラツキといったことを、何とか解決したいという要望が、作り手と使い手の双方にあったことが挙げられます。

このため、開発される製品は、「安くて、物性が安定し、しかも天然に近い色・柄・テクスチャーと、それ以上の均質性を持つ」ものを目指してきました。

一般的に見て、この目標は「低価格化」「量産化」「物性の向上」の三点については、技術開発の進展により、ほぼ満足できる状況になってきました。

テクスチャーだけを取り上げれば、「本物」に近づける努力の結果、コストの上昇を招き、「安価」にという目標と矛盾することもあります。均質性を追うあまりに、逆に天然素材の不均質性による本物らしさを殺してしまうことにもなります。

現在、壁紙の生産・出荷量(日本壁装協会統計データ)の中で90%を占めているビニル壁紙も、車輛や家具に使われていたビニルレザーから転用されたものでした。

その後壁紙にふさわしいテクスチャーや柄、配色、施工性について改良が加えられてきましたが、

当初、壁紙の中で使用量が多かったのは織物壁紙でしたから、ビニル壁紙もビニルクロス(クロス=織物)と呼ばれ、今でも専業者の間ではこの呼び名の通りが良いようです。

特にビニル壁紙には、その素材の特性から、模倣しやすいという利点があり、様々な疑似製品を生み出しています。木・竹・杉網代・ピーリング・市松等の各種組み模様などの木質系の柄、大理石・御影石

などの石材風の柄、砂壁・京壁などの和風系の柄、メタリック調の柄など、多数あり、さらには織物のテクスチャーはをそっくりまねしたものもあります。

これらの製品の柄やテクスチャーは、優れた印刷技術やエンボス加工技術等により、一見しただけでは本物と区別がつかないほどの状態で再現されています。

こうした再現技法によって生産された壁紙は、天然品に比べて格段に安価で、しかも施工が容易であることから、予算上の問題や手軽さを要求される建築物に利用されています。

3、仕上げ効果の創造

ほとんどの壁紙がこれに属しますが、重視しなければならない点は壁紙そのものの作り方や柄・色彩の出し方ではなく、その使われ方にあります。壁紙が使われるスペースなり部屋なりで、いかに効果的であるかが問題となるのです。

①  天然素材の効果

絹・綿・麻・葛布・毛・草織物、紙布などの天然素材を織物にした製品と、

各種銘木類のツキ板や薄くスライスしたコルクなどに裏打ちを施した壁紙類の持つ、素材を活かした効果のことを言います。

葛布・紙布・草織物の類は、民芸品の感覚が喜ばれ、かつてはわが国から輸出する製品のほとんどがこの系統の製品でした.

この他、自然指向として・麻・各種の和紙を張ることもあります。

②  色・柄・デザイン

ヨーロッパで発展した印刷紙壁紙は、当初は単色・単彩の簡単なデザインが多く、風景画・名画などを再現する壁紙は手描きによっていました

その後、印刷技術の進歩によって、多色刷りの複雑なデザインを表現できるようになり、ヨーロッパ壁紙の黄金時代を築き上げます。

織物壁紙にも、織り方・染め方による表現の違いだけでなく、地布にプリントするといった方法で、より自由度の高い色彩とデザインが表現されるようになっています。

ビニル壁紙は、その特性から多種多様な色・柄・デザインが表現されています。

紙と同様にプリントすることができ、発色もよく、日常的な耐久性にも優れているため、効果が持続します。

ビニル独特の表面テクスチャーがエンボス加工技術などと組み合わさり、特にシンプルさ・モダンさの表現では、優れたものがあります。

テクスチャー

テクスチャーという言葉は、ここでは一応単に手触りとか肌合いという意味としておきます。

織物壁紙は、その織り方によりさまざまな効果を生み出します。基本的な織物の三原組織は平織、綾織、繻子織と呼ばれています。平織が経(たて)糸・緯(よこ)糸の一本ずつ交わる最も基本的な織り組織で、以下順に複雑な織り組織となってきます。

従って、きめの荒いものからふっくらとした柔らかい感触まで、いろいろとあり、これに糸の密度、素材の撚糸の種類によって、さらに変化が生まれます。

紙壁紙やビニル壁紙には、平滑なものと、凹凸を付けたものとがあります。

後者がいわゆるエンボス加工で、エンボスの付け方とパターンが多数存在します。

ビニル壁紙は、このエンボスと発泡、印刷加工技術を駆使して独自のテクスチャーを生み出しています。

特殊効果

アルミ箔やアルミ蒸着フィルムを用いて、これにパターンを加工して、光の反射の変化による効果を目指す壁紙や、パノラマ・名画壁紙の伝統を受け継いだ写真製版技術による壁紙植毛技術によってビロードやチンチラのようなテクスチャーを再現した壁紙など、独特の表現効果を目指した製品も多くあります。

4、機能面での効果

機能面での効果 機能面での効果となると防火性はもちろんですが、その他にいろいろな機能が付加された製品があります。現在、「防かび」「表面強化」「汚れ防止亅「抗菌亅4種の機能性に関しては、統一した試験方法て性能規定が設けられています。

(1)防火

壁装材が手軽でかつ効果的(仕上げの面で)な化粧材として普及する過程で、それを促進させる最も大きな要因の一つとして、この防火性があげられます。内装制限の適用される建築物に使用できる防火壁装材料は、建築基準法に定める国土交通大臣の認定を受けた法定防火材料で、不燃・準不燃・難燃の防火性能が、下地との組み合わせで決定されます。

(2)防かび 

防かび対策には、下地、材料(壁紙、接着剤、下地調整剤等)、施工後のメンテナンスといった、3つのポイントがあります。いずれにしても現在まだ完璧といえる対策はありません。防かび壁紙は、かびの発生・繁殖を抑制するのであって、この壁紙を使用したから、かびが発生しないというものではありません。防かび壁紙の性能規定は、一般的なかび5種類に対して、菌糸の発育状態を、かび抵抗性試験方法(JISZ2911)に準じた試験方法で行ない、試験開始から28日経過後まで観察し、肉眼および顕微鏡下で発育が認められない壁紙に対して、防かび表示マークが表記されます。防かび剤として使われているのは、多くは有機窒素硫黄系化合物です。

(3)表面強化 

物がぶつかったり、擦ったりすると、壁紙の表面が破れたり、傷ついたりします。表面強化の性能がある壁紙は、一般のビニル壁紙に比べ、引っ掻き傷がつきにくい、強度に優れた壁紙で、人の出入りの激しい場所に適しています。規定された試験方法によって得られた結果を、判定基準5段階に照らし、タテ方向およびヨコ方向とも、特に変化が見られないと判定された5級の壁紙と、多少表面傷が見られるが、比較的大きな表面層の破れなどが見られないと判定された4級以上の壁紙がこの規定に該当します。

(4)汚れ防止 

壁紙表面に、汚れに強い特殊なフィルムをラミネートすることによって、付着した汚れを拭き取りやすくした壁紙です。性能を判定するための試験は、汚染物として、コーヒー、醤油、水性サインベン、クレヨンを付着させ、24時間放置後、コーヒー、醤油は水で、

水性サインペンとクレヨンは中性洗剤で拭き取ります。拭き取った1時間後に汚染用グレースケールを用いて、汚れがグレースケール4号程度のもの、等級でいうところの4級以上の試験結果を有した壁紙が対象となります。

(5)抗菌 抗菌加工した製品が、市場に出回っています。抗菌加工製品における抗菌とは、製品の表面における細菌の増殖を抑制することと、経済産業省「抗菌加工製品ガイドライン」によって定義されています。抗菌性壁紙の試験方法は、抗菌加工製品一抗菌性試験方法・抗菌効果(JISZ2801)に準じて行なわれ、試験に用いられる細菌は、黄色ぶどう球菌と大腸菌の2種です。試験結果で生菌が<10の値であれば、抗菌効果がある壁紙とされます。この他にも、消臭機能や、吸放湿性機能をもった壁紙ホルムアルデヒドを吸着するなど、メーカー独自に時代の要求に沿った新しい機能を備えた壁紙が出ています。単に一機能に留まらず、中には数種の機能性を併せ持っている壁紙もあります。また、製品自体にある程度、機能性を持った壁紙もあります.一例をあげるなら、吸・放湿性、結露を抑制してかびを発生しにくくしたり、室内の環境を快適にさせたりする調湿作用のことですが、織物壁紙や紙壁紙は、そのテクスチャーとともに、この面でも効果的です。断熱・吸音、壁紙だけで顕著な効果を期待することは困難ですが、ウレタンフォームを裏打ちした材料、高発泡品、厚手の織物壁紙も、効果があるとされています。また、ふとん張りや空気層を設けた特殊工法なども、それらの性能を持ちます。構造体の断熱工法と、これらの製品や工法を組み合わせれば、より効果的とされています。機能面での効果 機能面での効果となると防火性はもちろんですが、その他にいろいろな機能が付加された製品があります。現在、「防かび」「表面強化」「汚れ防止亅「抗菌亅の4種の機能性に関しては、統一した試験方法て性能規定が設けられています。

埼玉・東京・千葉対応の壁紙リフォーム専門店「壁紙リフォーム屋さん」

  質問などお気軽にお寄せください

無料相談はこちら

無料相談はお気軽にどうぞ

0120-966-912

受付 電話  時~18
   メール 24時間365
  (土日も休まず営業中)

メールでのお問合せは24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。

主な対応エリアはこちら

当店は、本拠地埼玉県を中心に
東京、千葉、神奈川、茨城、群馬、栃木の関東一円とエリアを拡大しています。

足立区、荒川区、板橋区、江戸川区、大田区、葛飾区、北区、江東区、品川区、渋谷区、新宿区、杉並区、墨田区、世田谷区、台東区、中央区、千代田区、豊島区、中野区、練馬区、文京区、港区、目黒区、武蔵野市、東村山市、小平市、小金井市、三鷹市、調布市、狛江市、国分寺市、府中市など
越谷市、春日部市、草加市、三郷市、川口市、さいたま市、吉川市、幸手市、久喜市、戸田市、白岡市、蓮田市、加須市、羽生市、行田市、上尾市、桶川市、鴻巣市、川越市、東松山市、富士見市、志木市、新座市、和光市、狭山市、入間市、所沢市、熊谷市、深谷市、本庄市など

松戸市、流山市、柏市、市川市、野田市、我孫子市、白井市、鎌ヶ谷市、船橋市、八千代市、習志野市、千葉市、佐倉市、市原市、成田市、八街市、富里市、印西市、袖ヶ浦市、木更津市、君津市、富津市など
 

神奈川県
横浜市、川崎市、相模原市、藤沢市、大和市、茅ケ崎市、海老名市、秦野市、座間市、綾瀬市、平塚市、横須賀市、鎌倉市、逗子市、伊勢原市、厚木市、寒川市、大磯町など
 
茨城県
つくば市、土浦市、守谷市、取手市、龍ヶ崎市、牛久市、石岡市、稲敷市、小美玉市、水戸市、ひたちなか市、笠間市など

 
栃木県
栃木市、小山市、佐野市、足利市、鹿沼市、真岡市、宇都宮市など

 
群馬県
太田市、伊勢崎市、館林市、前橋市、桐生市、高崎市、藤岡市など


※遠方の場合は、お電話やメール、LINEでのオンラインオンラインでの対応となります。

またご依頼内容によりその他エリアにも対応いたしますので、まずはお気軽にご相談下さい。