壁紙の種類はきわめて豊富で、素材的にも、また色・柄的にも、膨大な数量にのぼっています。これを分類する方法がいくつかあります。現在、業界の分類としては、壁紙の多くが防火材料であることから、これら構成材料のうち主要な成分を占める材料、いわゆる主素材で6種に分類しています。実際、この分類も壁紙が防火材料として認定された当初から比べると、分類項目・名称が改正され、現在に至っています。(協会規約『壁紙品質情報管理システム登録商品の技術基準』)
紙(普通紙、難燃紙、紙布)を主素材とする壁紙。ただし表面化粧層にプラスチックを20g/㎡以上使用したものを除く。(例)和紙・加工紙・紙布を主素材とした壁紙、および紙にコルク.金属箔(厚さ9μm以下)・ツキ板などで表面化粧を施した壁紙
有機質の繊維を主素材とする壁紙
① 植物性繊維またはレーヨン等のセルロース系再生繊維を主素材とす
② 化学繊維(アクリル、ポリエステル等)
③ 動物性繊維織物を主素材とする壁紙(例)動物性繊維(絹、ウールなど)を主素材とするもの。
塩化ビニル樹脂を主素材とするか、または表面化粧層に20g/㎡以上の塩化ビニル樹脂を使用している壁紙。裏打ち材には普通紙、難燃紙、無機質紙、織布などが用いられることがあります。
塩化ビニル樹脂を主素材とするか、または表面化粧層に20g/㎡以上塩化ビニル樹脂を使用している壁紙。裏打ち材には普通紙、難燃紙、無機質紙、織布などが用いられることがaあります。
(4)プラスチック系壁紙 塩化ビニル樹脂を除くプラスチックを主素材とするか、または表面化粧層に20g/㎡以上プラスチックを使用している壁紙。裏打ち材には普通紙難燃紙、無機質紙、織布などが用いられることがあります。
無機質紙・無機質骨材・ガラス繊維など無機質を主素材とする壁紙。ただし、表面化粧層にプラスチックを20g/㎡以上使用したものを除く。
①特有の施工法による壁紙
(例)どんす張り、現場塗装仕上げ
②その他上記の5種類に該当しないもの。
その他の分類方法としては、次のような分け方が考えられます。
①素材別分類
動植物の天然繊維(綿・麻・絹・羊毛など)と、再生品(パルプ・レーヨン・人絹)や半合成品(アセテート)、などの化学繊維といった分け方
②加工方法による分類
印刷、発泡、エンボス、織り方、染め方、植毛などの加工法別
③表面のテクスチャーによる分類
素材の持つ材質感や、手触りなどで分類
④柄による分類
柄のパターンやイメージによる分類
⑤商品的な分類
総合見本帳などに見られるもので、習慣的・便宜的な分類法一般的には、こうした分類はあまり厳密に使用されておらず、それぞれの分類はあまり厳密に使用されておらず、それぞれの分類における表現が混ざり合って使われているのが実情の様です。
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