木毛や木片(チップ)などの木質原料をセメントペーストによって圧縮成型したボードです。
主に屋根野地板、外壁・内装・床下地、コンクリート打ち込みパネルなどに使われます。
木質系セメント板は、木毛セメント板と木片セメント板に大別されます。
1998(平成10)年、木毛セメント板(JISA5404)と木片セメント板(JISA5417)は統廃合され、木質系セメント板(JISA5404:2001)となっています
原木の輪切りから木毛機で、厚さ0.3~0.5㎜、幅3.5㎜、長さ40㎜のリボン状に削りとった木毛を、セメントと混錬して成型したボードです。
製品の密度により普通木毛セメント板と硬質木毛セメント板があります。
ボード類の中でも半世紀以上の歴史があり、当初、防火塗下地として使われ、後に保温・吸音材料として使用されるようになりました。
内装に使用される場合、これをあらわしで壁張り下地とすることはほとんどありません。
湿式仕上げや乾式ボード類を留め付けてから仕上げに入るのが普通です。
防火、強度、吸音、遮音等に良好な性能を持ち、経済的ですが、表面は多孔質で荒くなります。
しかしこの荒さのため、モルタルやコンクリートとの付着性がよくなるわけです。
比較的短い木片(チップ)を薬品処理し、セメントと混合のうえ圧縮成型したボードです。
普通木片セメント板と硬質木片セメント板の2つに大別されます。
硬質木片セメント板は、住宅用の外装材として利用されています。
いずれも防・耐火、断熱・耐久性を併せ持つとされています。
無料相談はお気軽にどうぞ
受付 電話 9時~18時
メール 24時間365日
(土日も休まず営業中)
メールでのお問合せは24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。
当店は、本拠地埼玉県を中心に
東京、千葉、神奈川、茨城、群馬、栃木の関東一円とエリアを拡大しています。
松戸市、流山市、柏市、市川市、野田市、我孫子市、白井市、鎌ヶ谷市、船橋市、八千代市、習志野市、千葉市、佐倉市、市原市、成田市、八街市、富里市、印西市、袖ヶ浦市、木更津市、君津市、富津市など