割付に従い、スミ打ちを行ないます。
①壁面の張り出し基準線は、下げ振りを用いて正確な垂直線を求めてスミ打ちします。
このとき注意することは、壁や柱などが垂直であるとは限らないという点です。
②壁面の幅が比較的狭い場合は、右または左隅などから張り出すが張り出し基準線は下口のヘリがくる側に印し、最初の上張りの柱や壁などに接する側は、その曲がりぐせに合わせて決めつけられるようにします。
この場合、張り出しと接するところに装飾的な形や凹凸があるときは、その最も引っ込んだ部分に上張りが張れるように張り出し基準線を求めます。
③壁面の幅が広い場合、柄物を左右均等に振り分ける場合は、壁面の中心にスミ打ちして振り出し基準線を印します。
このように広幅のときは、割付の途中にも正確な垂直線を印し、狂いを修正しながら張るようにします。またこの際色違いが出ないよう、材料の並べ方にも注意します。
④柄物を張るときは、柄の通りを確認しながら張れるよう、水平のスミ打ちも行ないます。
天井面のスミ打ちは、照明器具などとの関連を考えながら、施工割付に従ってスミを打ち、張り出しを決めます。
このときの張り出しは、光線の強い方から始める方法と、器具などとの関連でセンターから張り出す方法とがあります。
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